車検の際に必要とされる料金とは
車検をする際にはお金がかかります。業者に依頼すればお金を取られることになり、安いもので三万円から高いものだと七万円を超えるものにもなります。では、これらの料金は一体なんなのでしょうか。整備などを頼むのだから人件費とかが発生するのはわかりますが、具体的にどんなものを求められるのかがわからないと、その業者が安いのかどうかもわかりません。相場を知るためにも、この場面で必要となる料金の内訳を知っておくことは重要です。まず絶対に必要となるのは、自賠責保険料と重量税、それから印紙代の三つとなります。これらは車検満了日になると国に対して支払う料金となっているため、どこの業者に頼んでも必ず要求される支出です。なので、この三つの代金は完全な固定となり、メーカーに頼もうとカー用品店や整備工場に頼もうと一円も変わらないのが現実となっています。その他に業者から要求されるのは車検基本料という代金です。これに関しては業者によって大きく違いが出てきます。点検料や検査料、申請代行料などが主なものですが、業者によっては基本料とは別の会計としてこの点検料などを要求するところもあるため、基本料が安そうに見えてもプラスアルファでどんどんお金がかかるようになる場合も存在しています。その他にもサービスのような形で引き取り納車の代金や継続検査料や登録手数料などが求められる場合もあります。
安い業者を見つけたいと思う場合には、基本となる料金の他にどれだけの別途の請求が来るのかをちゃんと見極めることが大切です。